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進化はどのように起こるの?part3

1 :KAT:02/05/17 03:56
 ここは進化について語るスレッドです。専門家の方も、そうでない
方も、理系の方も、文系の方もマターリと行きましょう。

※前スレ※
進化はどのように起こるの? http://cheese.2ch.net/life/kako/1011/10110/1011073041.html
進化はどのように起こるの?part2 http://science.2ch.net/test/read.cgi/life/1017963154/

※関連スレ※
獲得形質は遺伝しないのか? http://science.2ch.net/test/read.cgi/life/1013859125/
☆脱進化論−新説募集中☆ http://cheese.2ch.net/life/kako/1003/10039/1003975622.html

※創造論を語りたい方はこちらへ※
進化論VS創造論 http://science.2ch.net/test/read.cgi/life/979740642/
宇宙人はほんとにいるんですか? http://science.2ch.net/test/read.cgi/life/1007476778/

252 :KAT ◆bKNOEhgY :02/05/24 06:20
>>244
 行動と進化に関して、行動の変化が本能としての遺伝子の変化に伴って
起こると考えた場合、私に考えられるメカニズムはおおよそ次のとおりで
す。
 両生類→爬虫類の進化を考えます。

※第一段階
 まず、突然変異により、「より陸上に居がちな行動」をとる個体が両生
類の中に現れる。このような行動は、陸上に居るために体が干からびがち
になるという不利益もあるが、陸上に居る間捕食者から逃れうるという
利点もあるため、自然選択による淘汰を受けず一定の個体数を保ちつづけ
る。

※第二段階
 そのような個体群の中で、体表面を粘膜で無い皮膚で覆われた個体が現
れる。このような個体はより長い時間陸上に居ることが出来、そこでエサを
獲得することが出来るが、受精のためには川に戻る必要があるためやはり
川の近くに生息する。

※第三段階
 さらに体内受精を行う個体・硬いからで覆われた卵を産む個体が現れる。
この個体は完全に陸上生活に適しており、現在の爬虫類の先祖となる。

253 :KAT ◆bKNOEhgY :02/05/24 06:20
(続き)
 このストーリーにおいて第3段階直前までは「より陸上に居がちな行動」
はそれほど生存に有利に働く必要は在りません。むしろ、絶滅しない程度に
不利ではないぐらいで良いのです。
 ここでは、この新しい行動を獲得した個体群が、元の両生類と生殖隔離を
起こしていないことを前提にしたいと思います。なぜなら、そのほうが
遺伝子のプールを大きく取れるからで、種全体が蓄積している中立的な遺伝
子についてより多種類のものを試すことが出来るからです。おそらく第三段
階までは個体数が非常に限られているでしょうから、化石として残ることは
無いでしょう(ミッシングリンクとなる)。第三段階で爬虫類として完成する
と、陸のより奥深くで生活することになり、そうなると元の両生類とは生殖
隔離を起こします。また、個体数が一気に増加することになるでしょう。

 ここでは行動の変化は遺伝子(本能)の変化によるとしましたが、みねさん
おっしゃるようにミームとして種全体にすばやく広がり、なおかつ考慮した
中立的な変化(硬い皮膚・体内受精・硬い卵)がすでに遺伝子のプールとし
ての種の中に蓄積されていれば、同様のことがもっと早い時間で起こること
も考えられます。

254 :KAT ◆bKNOEhgY :02/05/24 07:13
 種社会と遺伝子のプールとの関係について、原核生物と真核生物とで
分けて考える必要が有るように思います。
 原核生物の場合、この件に関して二面性を感じます。まず第一に
遺伝子のプールは細胞内だけに限られるという考え方。バクテリアの
生殖方法は細胞分裂だけですから、最も基本的な考え方です。第二に、
遺伝子のプールは原核生物全体であるという考え方。プラスミド・
ファージ・トランスポゾンとを介して細胞間での遺伝子の行き来があ
りますから、この点だけを見つめれば原核生物全体がプールであると
考えることも出来そうです。ただ、どのように考えるにしても、種の
区分けが原核生物では非常に難しいことを考慮しておく必要があります。
 真核生物の場合、やはり種社会が遺伝子のプールであると考えるのが
妥当かと思います。トランスポゾン・ウィルス等による種間の水平移動も
有り得ますが、今は考えないことにしたいです。遺伝子のプールを種全体と
することで、多様な個体を生み出すように出来ているわけです。一方、
原核生物の場合増殖速度を上げる、すなわち個体数を限りなく増やすこと
によって多様性を生み出している可能性があることを指摘しておきます。

 よく似た生活環を持っている原核生物と真核生物を例にあげてみます。
原核生物として枯草菌・真核生物として酵母菌を考えます。これらは細胞分裂で
増殖し、エサがなくなってくると胞子を形成するタイプの生物です。ここで
エサがなくなることが環境の変化に起因している可能性を考慮します。
 枯草菌の場合、胞子を形成する細胞分裂は少し特殊化されていますが、
それでも基本的にゲノムをたんにコピーするという点では通常の細胞分裂
と何ら換わりありません。
 酵母菌の場合、単相(n)であれば2つの細胞が接合し、複相(2n)になり
ます(この辺り専門家の方、間違い指摘していただければ幸いです)。次に
減数分裂を行い、4個の単相(n)の胞子が形成されます。確か出芽酵母は
n=16 でしたから、どちらの親の染色体を取るかで 2^16=65536、さらに
各染色体で組換えが起こりますから、殆ど無限大の種類の胞子が得られる
ことになります。
 つまり、真核生物の場合減数分裂による遺伝子のミックスを前提にして
生活をしているように見えます。つまり、種社会全体に存在するさまざまな
遺伝子郡から多種多様の組み合わせを作り出し、その中で環境に適応する
ものを見つけ出そうとしているように見えるわけです。こうった点から、
真核生物の進化は種社会全体の動きを動きを見つめる必要性があると感じ
ます。
 ここは一つ真核生物の進化に絞って、種社会を考えてみませんか?>きゅりおさん
そのほうが、そちらの主張する「情報」の作用も考えやすいですし。
つまり、原核生物が扱っている情報はかなり単純化されているため、
面白くないと思うのです。

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